堆肥をご利用いただいているお客様にインタビュー

みのり建設の堆肥をご利用いただいている 原村いっちゃん農園 一谷牧男さんにお話を伺いました。
今回のインタビューは、みのり建設にインターンシップに来てくれた富士見高校の生徒さんと行いました。
この記事も生徒さんとまとめました。

✿原村いっちゃん農園 一谷 牧男(いちたにまきお)さん
兵庫県西宮市から10年前に原村に移住されました。民放テレビ局の報道記者をされていましたが、早期退職後、元々野菜を作るのが好きだったこともあり、ほおずきの栽培を始められました。
「フルーツほおずき」を無農薬、化学肥料無し、除草剤無しで栽培されています。
責任もってしっかり管理したいので、機械化せずに全て手作業で行っているという一谷さんです。

Q:堆肥をどのように使用していますか?
A:毎年、継続して入れるわけではなく土の状態を見て、堆肥を入れるか
判断しています。
土が良くなっていくために、微生物をたすイメージで入れています。

Q:すわっこヒシパワーについて思うことは?
A:原村、富士見、茅野の八ヶ岳山麓から諏訪湖に流れたものを、また戻すという地域の循環になると思っています。
地域のものを利用できてうれしいという思いがあります。

Q:ほおずきの育て方について教えてください。
A:2~5月に種をまいて苗を育てます。
5月の下旬に霜が降らなくなったころに苗を植えます。
8月~11月まで収穫ができます。1株で300個収穫ができるんです。
ほおずきは放っておくと枝が伸びるので、手入れが大変です。
秋の11月下旬に霜が降ったら苗を抜いて片付け畑をかき混ぜます。
春先に畑全体のバランスをみて堆肥をどこにどのくらいを入れるかを考えます。
その際に成分分析を参考にしたりしています。

♡一谷 牧男さんの思い
アジアの国々を見てきて思うのは、自分のものをうまく活用しているなということです。今の時代スマート農業になってきているけれど、それだけに頼らない色々なやり方があっていいと思う。
自給自足で育てたものを食べて、余った分をお金にかえることが理想です。
ほおずき以外にも野菜を作って、顔の見える範囲で共有しています。野菜を食べてくれた人から「おいしい」と言ってもらえると嬉しいです。

一谷さん ありがとうございました。
これからもおいしいほおずきをよろしくお願い致します。

原村いっちゃん農園さんのホームページ こちらから